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   <title>日本の農業用水路</title>
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   <published>2009-10-28T13:04:23Z</published>
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      <![CDATA[一般に、水田と用水路の間には樋（とい）が渡してあり、水田と用水路がつながっている。また用水路は水田とほぼ同じ高さで設けられる。 用水路から離れた場所にある田については、用水路との間をつなぐ溝が掘られており、これが用水路兼排水路として使われる。

引水時は、用水路に堰板を入れるなどして水位を上げ、樋を開けて自然流入により田へ水を流し込む。 その後は堰板を樋に入れ、田と水路を分断する。 排水時にはまた樋を開け、高低差により排出する。 これにより、別段の動力を用いることなく給排水が可能になっており、起伏に富んだ日本の地形を活かした仕組みになっている。

近代以降改良された用水路では、堰板の代わりに水門が設けられている場合もあるが、取水・排水の仕組みは同様である。 また用水路との間に高低差がある場合や、地下水を用いる場合などで、水車やポンプなどを用いて水を汲み上げる場合もあり、この場合は自然流入ではなく動力が必要になる。

なお、日本の一般的な水田においては、春から梅雨の頃に田に水を入れ、夏には一旦水を引く（これを中干しという）が、この時期に合わせて春に田へ入り産卵し、稚魚は田で産まれ育ち、排水とともに用水路に戻って、用水路の底で冬眠するドジョウなどの生きものが存在し、水田の生態系の一端を形成している。

太古の灌漑農業では主に河川の洪水を利用していたが、紀元前30世紀頃のメソポタミア文明ではチグリス・ユーフラテス川から引水しての灌漑農業が行われていたといわれており、そのための用水路が築かれ利用されていたと推定されている。また、この用水路は生活用水の供給や治水のための放水路も兼ねていたと考えられている。

ヨーロッパや中東の平野では、地形から自然引水による灌漑が難しかったり、水が溜まりやすい地域がある。たとえばシリア・ハマでは、そばを流れるオロンテス川は水量が多く流れも速いが河床が低いために自然引水が難しく、水車などの動力により用水路まで水を汲み上げてから農業・生活用水を引いている。 逆に、世界遺産に登録されているオランダ・キンデルダイク村の風車群 (The Mill Network at Kinderdijk-Elshout) などのように、河川より土地が低いために滞水しやすい地域に用水路兼排水路を巡らせ、水が不足するときは川から用水路へ取水し、逆に余剰となったときは風車で汲み上げて排水することで、かつての湿地を牧草地や花卉栽培等に利用している地域もある。

北米・南米などに近年多く造られるプランテーション（大規模農園）では、サイフォンの原理を用いた手法や、圧力導水路（管）とスプリンクラーを用い散水させる方法などが多く用いられている。


『ウィキペディア（Wikipedia）』引用

田舎に住んでいる人は引水用水路に一度ははまったことがあるはず。


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